上達のループとマンネリ、モチベーション

上達のループとマンネリ、モチベーションについて。

上達のループについて、室井康雄さんは次のように言っている。

こうして、学生時代は「自主制作アニメを作る」「上手い絵の模写」「実物の線画化」のトライアングルを繰り返すことで劇的に上達していき、絵を描き始めてからわずか3年でスタジオジブリの入社試験に合格することができました。このトライアングルは、プロになった後もそのまま「仕事」「先人の技術吸収」「実物観察」と、場所を変えて全く同じアプローチで成長の基礎になりました。

―室井康雄著「アニメ私塾流最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」より―

この1文はp.4のはじめにに書いてあり、一見見逃しそうになるが、とてもとても重要な文である。個人的には、この1文を見落とすことはとても危険だと感じるほどに。

アニメ制作でなく、イラスト練習に置き換えると

  • イラスト作品を作る(テストプレイ)
  • 上手いイラストの模写(例題、記号的表現の学習)
  • 写真の線画化、人体の比率などの基礎練(応用、演習、理論的の学習)

となる。このトライアングルをループさせる。つまり

  1. 作品を作ると細部の描き方がわからないところに気がつく。
  2. わからないところを上手い絵師の模写で学び、大まかに描けるようにする。
  3. 応用を実際の写真の線画化で練習。または基礎練の比率で説明をつける。
  4. わからないことが体感と理論を持ってわかったので、1に戻る。

もっと具体的なシワの例でみると、

  1. 絵を描いてたらシワがわからない。
  2. 上手い人の絵を見て、シワの描き方パターンを学ぶ。
  3. 実際に写真などのシワを描いてみる。または力のかかり方によるシワを学ぶ。
  4. 2.よりシワが描ける体感と3.より理論的なシワの構造がわかる。

となる。

最近では室井康雄さんのいう、最速で上手くなるトライアングルを意識して練習をしている。

そこで気がついたことは、このループをどこかで止めてしまうことで、マンネリやらモチベーションの低下の一因になってるのではないか、という仮説。

作品を作り続ける、模写し続ける、基礎練をし続ける。

どれかに偏ることで、徐々に上達してる感じを失う。または自分の限界を感じ始める。そして上達する高揚感がないことで飽きてきて、どんどん辛く辛くなっていくのではないか?

上手くなるトライアングルを回すためにも、自分の出来ないことを確認する。今の自分に出来ないことこそが次の目標である。そう考えると出来ないことを見つけると、まだまだ自分は上手くなれるんだ!、と楽しくて楽しくて仕方がない。

上手くなる宝くじはもう当たってるんだから、あとはループをいっぱい回して引き換えしよう!

そんなこんなで作品制作。イラスト完成です!

次の課題は背景と塗りを鍛錬したい。

最近は江口寿史さんのような、実線で描く背景を描きたいと思ってきている。また背景の塗りは淡い色使いと濃いめの色使いを意識的にやってきたい。

今回の作品では淡め色使い+ガウスぼかしで仕上げてみた。

イラストを描く上で、自分のテーマとして、ずっと思ってることは、デジタルだけどアナログ感を出したいということ。

背景でも同じで、極力直線ツールを使わずに手描きにこだわりたい。そういう意味でも、線の制御レベルをもっと向上することも今後の課題。

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というわけで今日もお絵かき(゜ω゜)

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明日もお絵かき(゜ω゜)

でっちょ 栃木県の田舎暮らし。 22歳8月、絵を描いてみたくてペンタブを買う。いろいろ最初は描くのが楽しかったが、独学で3年間描くも徐々に描きたいものが上手く描けないことに気が付き、描くことが苦しくなり挫折。 それから数年後。 2015年11月5日(木) にもう一度絵を描きたい!!と強く思い基礎の基礎から練習開始。 ヒトカク先生、ルーミス先生から基礎を学び、そして現在に至る。 趣味はお絵かき、数学、ギター、読書、料理、水泳、ダイエット、筋トレ。

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